新聞に取り上げてもらいました。|京都のハウスクリーニング【ねこの手ジャパン】

お知らせ

新聞に取り上げてもらいました。

2016/05/10

新聞に掲載されましたので全文を紹介します。

便利屋で再起「東北の力に」
東日本大震災5年
木津川 避難者が支店

東日本大震災で、福島県から府内に避難し、便利屋を始めた被災者が、震災から5年となる11日、宮城県内に東北支店を開設する。
便利屋の仕事を通し、多くの人が困難を抱えていることや、人の力になることのやりがいを実感したといい、「今も不便を感じている被災者からの助けになれば」と話している。(上野将平)

現地でボランティア 不便実感

便利屋は「ねこの手ジャパン」。
福島県いわき市で被災した紺野英明さん(44)が2011年11月、避難先の宇治市で知人らと3人で始め、14年に木津川市に拠点を移した。
引っ越しから家事代行、ペットの餌やり、電球の交換まで引き受け、現在の従業員は約20人。
大阪府や滋賀県内にも支店や営業所を置いている。
紺野さんはいわき市で運送会社に勤めていたが、震災で自宅アパートは半壊。
東京電力福島第一原発事故の影響への不安などから、震災の約1週間後に妻と当時4か月から6歳まで4人の子どもを抱え、車で避難し、長野県などを経て、宇治市の府営住宅にたどり着いた。
京都に縁もゆかりもなかったが、住民らは温かかった。
到着直後に「よく来てくれた」と次々に声をかけられ、部屋の片づけや掃除も手伝ってくれたほか、不自由なく生活できるよう近所の案内もしてくれたという。
「いつか恩返しをしないければ」。住民らの手助けができる便利屋を思いついた。
丁寧な仕事が評判を呼んで徐々に依頼が増え、事業が軌道に乗り始めた13年からは宮城県石巻市を中心に炊き出しやがれき撤去などのボランティア活動を始めた。
その中で、まだ多くの被災者が困難を抱えていると肌で感じ、便利屋の東北支店の開設を検討してきた。
支店を開設するのは、仙台市の北部に位置する宮城県大崎市。
人口が集まる仙台市や被害の大きかった同県石巻市などに1時間程度で到着できることから選んだ。
従業員は2人を新たに雇用し、紺野さんも当面は現地で業務を行う予定だ。
「先の見えないまま京都に移ったが、5年がたって地域に根付くことができた。東北に店を出すことで、避難してから世話になった京都の人たちも喜んでくれるはず」と笑顔をみせた。

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〒619-0202
京都府木津川市
山城町平尾上垣内10番地

<東北支店>
〒987-0006
宮城県遠田郡美里町関根字苗代江122

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